我が家の子どもは3歳。
シール遊びが大好きでいつもノートにペタペタ貼って遊んでいます。
子どもが気軽にできる楽しい遊びとして人気が高いです。
しかし、小さい子どもにとって指先を使ってシールを「剥がす・貼る」の作業はけっこう難しいです。我が家の子どもは一連の作業ができるようになったのは2歳くらいでした。(個人差はあります。)
今回はシールを自分で「剥がす・貼る」の一連作業ができるようになったお子さん向けのシール遊びを体験を交えて紹介します。
シール遊びで指先トレーニング
【遊び方】について説明します。
1.丸(枠)を子どもと一緒に書きます。
2.丸シールを使って、1.で書いた枠に貼ります。
3.2.で貼った紙を使ってクイズ形式で数を数えます。
4.2.で貼った紙を使ってクイズ形式で色を覚える遊びをします。
【用意するもの】
・丸いシール(100円ショップ)
大きさ
大(19.5mm)
中(15mm)
小(8mm)
・シールを貼る紙
・シールを入れる容器やお皿
・ファイルなどで丸を型取ったもの
【丸いシール】:子どもが集中できるようにシールはシンプルなものを使います。(キャラクターシールだとそのキャラクターに目がいってしまいすぐ集中力が切れてしまう可能性あり。)丸シールは大きさを区別したり、貼る場所や色を覚えることもでき、記憶力効果もあります。
【容器やお皿】:シールは1枚1枚カットしても良いですが、手間がかかるのとゴミが散らかるので我が家はシートごと渡すか、横1列でカットしています。
【丸を型取ったもの】:丸(枠)を書くために使います。2枚あると親子で一緒に書けます。
シール遊び 丸を一緒に書こう
シールを貼るための丸(枠)を好きなようにどんどん書いていきます。
大きい丸だけ、中くらいの丸だけ、小さい丸だけ、大中小混ざった丸 など…
丸を書くのが楽しくていっぱい書きました。きれいな丸を書ける練習にもなっておすすめです。
シール遊び 丸シールを枠の中に貼ろう
書いた枠にシールを貼っていきます。
実際にシールを貼ってみると自分の中にあるイメージを表現できていました。こういった表現から創造力が膨らみますね。また、枠からはみ出してしまうと自分で「へんだよー」と泣きそうになってました。その時は一緒に貼りなおそうね。と言って機嫌を戻します。
シール遊び 丸シールで数を覚えよう
貼った紙を使って赤が何個あるかなどクイズ形式で数にふれます。
クイズ形式で出してみると、自分で色を選んで自分で貼っているのですでに記憶しているんですね。すぐ答えられて親はびっくりでした笑
クイズで出す時は、子どもに指を指してもらったりシールを貼る前にここに3つ貼ろう。と声かけながらやるのもおすすめです。
シール遊び 丸シールで色を覚えよう
シールを貼った紙を使ってクイズを出したり、シールを貼りながらこれは何色?と問いかけます。
こちらもこの絵のこれは何色なのかクイズ形式でだしたところ、数と同様で自分で色を選んで自分で貼っているのですでに記憶していて即答でした。
シール遊びで指先トレーニングの効果3つ
シール遊びにはたくさんのメリットがあります。体験の中で感じた効果も合わせて紹介します。
脳の発達を促します
シール遊びは細かい作業なのでシールを剥がしたり、貼ったり指先を使うことで感覚が鍛えられ、脳の発達を促します。
指先には神経が集中しており、刺激することで脳へ伝わり発達を促します。
手先が器用になるとパジャマのボタンを自分で止めれるようになったり、靴紐を結べるようになったり日常生活でも役に立ちます。
集中力・記憶力が高まります
体験の中で感じたのは、一つのことに長く集中することは我が家の子どもには難しいですが、親も一緒に楽しむことでシールを貼る時間も長く、その分集中もなんとか続きました。色や数をクイズ形式で出したところ自分で貼っているので記憶していたのかすぐ答えられていました。
創造力や向上心を育みます
すべてをやり抜いたら達成感が生まれます。そして「次また貼りたい」という意思がでてきて創造力や向上心を育みます。またシールを貼った後、ぬりえとして色をぬったり、別のシールでデコレーションしたりたくさんのアイディアで遊びも広がりますね。
まとめ
我が家では自分達で丸い枠を書きましたが「シール貼り 台紙 無料」で検索するとたくさんかわいい台紙がでてくるので印刷して使うこともできます。丸を書いて満足してしまい、シール貼る作業までいかないこともあるので、その時は台紙を活用してみてください。
台紙が無料でダウンロードできるおすすめサイトはこちら『marumaru-手作り知育あそび-』
子どもの成長や好みに合わせて選んでみてください。