体幹は小さい頃から鍛えておくことで将来の運動能力向上が期待できます。
この記事では幼児運動で楽しく体幹トレーニングができるバランスボールを使った遊びで、我が家の娘(3歳)が実践した内容を交えて紹介します。
目次
子どもに体幹トレーニングは必要?効果とは。

子どもの体幹を鍛えることは身体の土台作りにとても必要です。
土台作りができていないと…
・遊んでいてもすぐ「疲れた」と言う
・しゃがめない
・すぐつまずく(体力低下)
・絵本の読み聞かせや食事に集中できない(集中力がない)
・すぐできないとあきらめてしまう(自己肯定感が低い)
土台作りができると…
・免疫力が上がり、風邪が引きにくくなる
・運動能力の向上
・バランス感覚が良くなる
・怪我のしにくい身体になる
・集中力が身につく
・自己肯定感が高まる
土台を作ることで良い姿勢を保ち、自由な動きができます。
【幼児運動】バランスボールで体幹を鍛える遊びをしよう!
おうちで手軽にできるバランスボールは色々な遊び方で体幹が鍛えられます。
また、脳が刺激されバランス感覚やリズム感も育めます。
バランスボールの遊びにはバリエーションがたくさんあります。
・バランスボールの上に立つ
・バランスボールを持ち上げる
・バランスボールを投げる
・バランスボールの上に仰向け
・バランスボールの上にうつ伏せ
・バランスボールを足を使って挟む

注意
1人で遊ばせると怪我の恐れがあるため大人がついて親子で一緒に楽しみましょう。
できれば大人が使用するバランスボールではなく、子供用サイズのボールで遊びましょう。
※我が家では、だいたい直径30cmくらいのバランスボールを使っています。
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バランスボールに座る・座って跳ねる
バランスボールは座っているだけで効果があります。
椅子代わりに座りながら子どもの好きなアニメを見たり、お話ししたりする「ながら運動」で無意識に体幹が鍛えられます。
座ることに慣れてきたら、少し難易度を上げて目をつぶってみるとバランスがちょっと崩れてくるので子供と数を数えながらやると達成感があって楽しくできます。
続いてバランスボールに座りながら跳ねます。
好きな音楽に合わせて体を揺らしたり、とても楽しそうにバウンドしていました。
親も一緒にやっているとすぐ汗だくです。結構体力を使うことが分かります。
バランスボールの上に立つ
バランスボールの上に立つのは難易度高いため、壁を使ったり親が子供がバランスよく立てるように支えてあげましょう。
画像では親が足でボールを挟んで、子どもの手を掴んで支えています。ボールの上に立てたらジャンプしてバランスをとります。
バランスボールを持ち上げる
バランスボールを持ち上げるのは簡単そうに見えて、実際にやってみると3歳児にとっては結構難しい様子でした。上にボールを上げた瞬間身体のバランスが崩れて、すぐボールが落ちたりしていました。

腕が曲がっていたり、体が曲がったりするので親が見本みせてあげて一緒にやります。
バランスボールを投げる
バランスボールを投げる動作は全身を使うので効果があります。
ストレス発散効果にもなるのでこの時はおもいっきり自由に投げて遊びました。


注意
バランスボールの上に仰向け
バランスボールの上で仰向けになります。
ストレッチになって身体の柔軟性を高める効果があります。
ボールの上で仰向けにできたらブリッジをしてみたりと、さらにバリエーションがたくさんできます。
ボールに仰向けになる娘ですがバランスがうまくとれず何度もチャレンジしていました。
バランスボールの上にうつ伏せ
バランスボールの上にうつ伏せになります。
大の字になってみたりバランスをとっていきます。




鳥になりきって上手にバランスとれて遊びました。
バランスボールを足を使って挟む
バランスボールを足で使って挟めるのは、体幹だけではなく下半身を鍛える効果もあります。
子どもにはなかなか難しいようで何度も挑戦していました。
挟めるようになったら、音楽に合わせて上、下、右、左に足を動かして遊んだりできます。
これは大人がやったらかなり腹筋運動になりますね。
【幼児運動】バランスボール遊びのまとめ
子供の体幹はたくさんの遊びの中で無意識に鍛えることができます。
体幹だけではなく脳の刺激にもなり、さまざまな能力を育みます。
バランスボールではフォームが大事と言われますが、子どものバランスボール遊びは正確じゃなくても十分に鍛えられます。
大事なのは、楽しく遊びならがら無意識に身につくことです。
バランスボールで汗をたくさんかいて遊んだ後、ママも娘もトイレが快調。
特にママは便秘症だったのですが2回もトイレに…びっくりです。
体幹を鍛えることは子供だけではなく、大人のダイエットや筋トレ効果としても重視されています。
お子さんの怪我に気をつけながら、ぜひ親子で一緒に楽しみながら行ってみてください。