幼児英語教材を使っておうち英語に挑戦し、始めは楽しんで取り組んでいたのに子どもが途中で飽きてしまい失敗するケースが多くあります。
我が家の娘も、最初は絵本をみたり、DVDをみて発音を真似していましたが、毎日繰り返しみているうちに飽きました。
ある医学博士の医師によると、人間の脳にはそれぞれ8つの機能があり、「思考力」と呼ばれる機能をずっと使っていると、脳が別の機能を使いたくなってくるため飽きる症状が起こるそうです。
飽きてしまった後に、英語を無理にさせようとしても嫌がってしまうことがあるため、幼児に英語は楽しいと思わせるための工夫が必要となってきます。
今回、おうち英語はなぜ失敗するのか、失敗しないための工夫について紹介していきます。
おうち英語に失敗する理由
幼児英語教材でおうち英語をしている家庭で失敗してしまう大きな理由の一つは、子どもが途中で飽きてしまうからです。
我が家の娘は、最初は絵本をみたり、DVDをみて発音を真似して楽しんでいました。
大体6ヶ月に入り、イヤイヤ期に突入していたこともあったからなのか、DVDをかけようとすると嫌がるようになり、テレビの前から逃げ出してしまいました。
諦めたくないママは、DVD掛け流し作戦をしたり、ママが発音を真似て楽しいアピールをしてみましたが、娘は見向きもしませんでした。
子どもが飽きると親のモチベーションも下がり、英語教育を一緒に諦めてしまいます。
子どもは日々成長しており、興味や関心、目にする新たな発見や環境により移り変わるのがとても早いです。
今楽しんでみている絵本やDVDは、1年後も変わらずみているとは限りません。
途中で飽きてみなくなるお子さんが必ずでてきます。
また、子どもが途中で飽きてしまうもう一つの理由は、子どもは興味ないのに親が強制的に勉強させていることです。
私は、途中で飽きていることを知りながらも絵本をみせたり、DVDをかけてみせようとしていました。
「勉強」させる形から入ってしまうと、親から無理やり勉強させられている。と感じてしまい、やる気もなくなり、覚えるスピードが落ちてしまいます。
すぐ飽きる原因にも繋がり、子どもに英語嫌いにさせてしまうことがあるので注意が必要です。
まずは、子どもから英語に興味を持ってもらう環境作りをしてあげることが大切です。
おうち英語に失敗した例
おうち英語に失敗するケース
・子供の表情や感情に気づいていない(飽きている)
・英語絵本やDVDを決まった時間にみせている(無理やり)
・子供ができない事に責めてしまう
・親が出来なかったので子供には英語を覚えて欲しい(完璧を求めてしまう)
失敗するケースの全てにおいて共通している点は、親の間違った押し付けやエゴによって、子供が英語を嫌だと感じてしまうことです。
押し付けられると、大人もそうですが子供は疲れてしまい、面白くない、英語が難しいと感じてしまい飽きてしまいます。
手遅れにならないうちに、英語をもっと知りたい、もっと英語をやりたいと子どもから思ってもらえるように、まずは親も一緒に英語と向き合うことが大切です。
おうち英語に失敗しないための工夫
おうち英語に失敗しないためには、どのような工夫が必要なのでしょうか。
まずは、子どもに「英語は楽しい」と思わせることです。
「勉強」する形から入るのではなく、遊び感覚で英語に触れていくことからはじめて、楽しいと思ってもらえるよう工夫していきます。
我が家の娘の場合は、ぬいぐるみでごっこ遊びをするのが好きだったり、タブレットで動画をみたり幼児向けのゲームをするのが大好きでした。
遊び感覚から英語に触れてもらうため、娘の好きなタブレットを使って無料アプリゲームをいくつか取り入れて英語を楽しんでもらう工夫をしました。
幼児からはじめる英語教育は、まずは楽しむことを重点におきます。
アプリゲームを取り入れるようになってから、飽きてみなくなったDVDも自分からまたみたいと言ってくれるようになったり、覚えるスピードも前の時より速くなりました。
娘の大好きな遊びに英語を取り入れることで、娘の興味も自然と出てきました。
おうち英語で楽しいと思わせる工夫
では、おうち英語で子どもに楽しいと思わせるための工夫はどのようにしていけばいいのでしょうか。
それは、バリエーションを持たせることです。
・子どもの好きなキャラクターの英語絵本・DVDを活用する
・アルファベットや単語が書かれたおもちゃを使う
・タブレットを使ってアプリゲームで学習する
・英語のイベントやコンサートに参加する
・子供向けオンライン英会話
大好きなキャラクターの絵本やDVDをみせたり、アルファベットや単語が書かれたおもちゃを使って遊ばせてバリエーションを増やしたり、英語のイベントやコンサートに親子で参加して楽しむ方法や、タブレットを使ってアプリゲームで英語を楽しむ方法もあります。
お子さんに合うものをいくつか選び、試してみて、興味を持つと子どもから自然と取り組むようになります。
我が家の娘(当時3歳)の場合は、ぬいぐるみでごっこ遊びをするのが好きだったり、タブレットを使ったゲームや動画をみるのが大好きでした。
しかし、今まで使っていた英語学習では絵本とDVDだけで、タブレットやぬいぐるみを使うものではありませんでした。
ぬいぐるみを使って英語に触れる遊びができる、知育玩具は我が家の娘にはぴったりでした。
ぬいぐるみと話せる魔法のアイテムですね。
娘からママに英語を誘ってきて、楽しさを教えてくるようになりました。
今まで誘われたことがなかったので、驚きました。
お子さんのペースに合わせて、楽しく英語に触れていくことで飽きずに継続していくことができますね。
バリエーションを増やして継続し、現在はオンライン英会話にチャレンジしています。
おうち英語は楽しく継続することが成功に繋がります
おうち英語に失敗しないためには、親が「勉強」させる意識を捨てること、子どもから楽しいと思わせることが重要です。
我が家の娘は、ぬいぐるみでごっこ遊びをするのが好きだったり、タブレットで動画をみたり幼児向けのゲームをするのが大好きだったので、英語アプリゲームを取り入れたことで継続に繋がっています。
娘の好きな遊びを英語に取り入れたことで、「娘から英語は楽しいよ!一緒にやろうよ!」と誘ってくるようになりました。
私も、娘と一緒に英語をはじめるようになりました。
子どもには苦手意識を持たせず遊び時間の中に、さりげなく「英語」を取り入れ、それが当たり前の生活になるようにします。
その「英語」の取り入れ方は、お子さんに合ったもので取り組むことです。
英語の習得には時間がかかります。
その為、長い目で見ることが大切です。
飽きてくるような様子を感じたら、少し休ませることも大切です。
そしてまた再開し、親も子も辞めなければ必ず成功に繋がります。
英語のコミュニケーションは将来の幅を広げるためには必要です。
お子さんのためにも、英語のある生活を親子で一緒に楽しんでいきましょう。
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